大淀川流域で見られるトンボ
シオカラトンボ(トンボ科)
はじめはオスもメスも同じむぎわら色ですが、オスはやがて、黒化し白い粉でおおわれるためこの名前がつきました。
ハラビロトンボ (トンボ科)
腹部が横に平たいトンボです。
モノサシトンボ(モノサシトンボ科)
腹部がまるでものさしの目盛りのように見えます。
オニヤンマ(オニヤンマ科)
大きくなると体長10cm近くになる大淀川流域では最も大きなトンボの一種です。
カトリヤンマ(ヤンマ科)
日中は、林の中などで静かに止まっています。夕方になると、カなどの昆虫を食べるためさかんに飛び回ります。
ウチワヤンマ(サナエトンボ科)
腹部にうちわ状の突起があるので「ウチワ」の名前がつきました。
ミヤマアカネ(トンボ科)
宮崎では夏に見られる山地生のトンボです。はねの大きなかっ色のおびが特徴です。秋になると、オスは真っ赤になります。
ハグロトンボ(カワトンボ科)
樹木の多い川に生息しています。オスどおしでなわばり争いをします。
ハッチョウトンボ(トンボ科)
湧き水のあるような背の低い植物が生えている湿地で育つ最も小さなトンボの一種です。
ショウジョウトンボ(トンボ科)
水面に突き出した棒などにとまり、オスはなわばりをつくります。鮮やかな赤色をしています。
ウスバキトンボ(トンボ科)
宮崎では冬の寒さのため越冬できず、毎年夏になると南の方からやってきます。昔から、盆トンボ、精霊トンボなどの愛称で呼ばれています。