大淀川学習館

自然楽習園のチョウの生態

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アサギマダラ

アサギマダラはマダラチョウ科に属する南方系のチョウで、羽を広げると10cm以上になる大型のチョウです。春の北上、秋の南下を繰り返す「渡り」をするチョウとしても知られていて、羽に印をつけて(マーキング)放し移動範囲について調査されています。種子島で印をつけたチョウが福島県で捕獲されたり、台湾で印をつけたものが鹿児島県や滋賀県で捕獲された記録もあります。

アサギマダラの孵化(ふか)

アサギマダラの孵化(ふか)の様子を紹介します。この写真は、学習館の職員が11月1日の午前8時30分から午前10時30分にかけて撮影しました。

1. 産卵をするアサギマダラ

2. 頭が出るまで1時間以上かかります。

3. 口でカラをやぶり、頭からでます。

4. 産卵から1週間ほどでふ化します。

5. 何度も休けいしながらカラからぬけ出ようとします。

6. からだをくねらせて出ようとします。

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9. 2時間以上かかりました。

10. 最後に卵のカラを食べます。